私が愛用している「ホルモン療法の権威Dr.リーの天然プロゲステロンクリーム」

2021年03月04日

著書である「医者も知らないホルモン・バランス」が全米100万部を突破した

ホルモン療法の草分けジョン・R・リー博士が提唱するホルモン療法。

 

女性特有のお悩みをサポートする天然プロゲステロンクリーム(ProgesterAll)

 

※2022年末を持ちまして、ProgesterAllは販売、製造中止になりました。メーカーに問い合わせたところ、iHerbで同等のプロゲステロンクリームを購入くださいと回答がありましたので、ご了承ください。

 

私も47歳から、天然プロゲステロンクリームを補充しているお陰で、

PMS(月経前の胸の痛み、ムクミ)冷え性、下半身太りが見事に解消し、生理前の体調不良が嘘のようになくなりました。

 

※ 効能や使い方については「医者も知らないホルモン・バランス」をしっかり読んでから

使い始めることをお勧めします。

 

 

こちらのブログでは、忙しくて本を読む時間がない方や、活字が苦手な方のために

「知っておきたいホルモンの知識や天然プロゲステロンクリームの使い方」についてご紹介させていただきます。

(※お使いになる場合は、あくまで自己責任でお願いしますね。)

 

【目次】

1.卵巣機能が低下していく更年期世代

2.更年期で起きること

3.女性ホルモンはバランスが大切

4.こんなにある!エストロゲン優勢になると起きること

5.プロゲステロンってどんな働きをするの?

6.天然プロゲステロンクリームの使い方

7.まとめ

 

1.卵巣機能が低下していく更年期世代

45歳~55歳までを「更年期」といいます。

この頃から、卵巣機能が顕著に低下し始め、

体内のエストロゲンは減り始めるわ、子宮内膜を作ることも、そこに血液を集めることも

徐々にできなくなり、月経出血の量も減り生理周期も不規則になり、やがて閉経を迎えます。

月経のない状態が12か月以上続いたら「閉経」です。

 

2.更年期で起きること

 

更年期になると、卵巣が若い頃のように、ホルモンを作り出すことが出来なくなります。

すると、脳の司令塔である「視床下部」は、卵巣に「女性ホルモンを出せ!」と命令し続けます。しかし、下図のようにすでに卵巣には、卵子も卵胞もないため、反応することが出来ません。

 

 

それなのに、視床下部からの命令が続くため、ついに脳内の自律神経にまで影響が及ぶようになり

体のほてり、大量の発汗、夜間の寝汗、気分のむら、不眠、疲労、悪寒を感じるようになります。

【女性ホルモンの教科書 烏山ますみ著 引用】

 

3.女性ホルモンはバランスが大切

実は、閉経してもエストロゲンはゼロにはなりません!

ただ月経をストップさせる値に低下(40%~60%減少)するだけです。

問題は、プロゲステロンの方です!

更年期になると、プロゲステロン量は、ほぼゼロ近くまで減少します。

 

女性は一生のうちで、毎月、決まったように排卵するのは、20歳代~35歳くらいまで。

それ以降になると、排卵は不規則になり、常に「プロゲステロン欠乏状態」に陥ります。

 

✔ 極度に運動している女性

✔ 極端なダイエットしている女性

✔ 極度なストレス下にある女性

✔ 病気もち

 

特にこのような方は、排卵していないため「プロゲステロン」は事実上ゼロになっています。

排卵のない月は、ホルモンバランスが崩れており、エストロゲン優勢に偏っています。

 

 

4.こんなにある!「エストロゲン優勢」で起きること

 

✔老化現象の加速  ✔喘息  ✔蕁麻疹、発疹  ✔鼻づまり、アレルギー症状  ✔紅斑性狼瘡  ✔甲状腺機能胃低下  ✔自己免疫疾患  ✔乳がん  ✔乳房の痛み  ✔乳腺線維嚢胞症  ✔子宮頸管異形成  ✔冷たい手足  ✔性欲の減退  ✔不安感、うつ、落ち込み  ✔ドライアイ  ✔子宮内膜がん  ✔お腹、お尻、太ももへの脂肪蓄積の増加  ✔体重増加 ✔集中力低下  ✔胆嚢疾病  ✔抜け毛  ✔頭痛  ✔低血糖症  ✔血栓のリスク  

✔不妊  ✔不眠症  ✔生理不順  ✔物忘れ  ✔イライラ  ✔骨粗しょう症  

✔PMS(月経前症候群)  ✔むくみ   ✔多嚢胞性卵巣  ✔前立腺がん  ✔新陳代謝の低下  ✔子宮筋腫  ✔子宮がん  ✔腹部膨満感  ✔慢性疲労  ✔朝起きられない ✔甘い物、

カフェイン、アルコール、小麦粉への渇望感

 

該当する方は、エストロゲン優勢の可能性があります。

5.プロゲステロンって、どんな働きをするの?

 

【生理学的な働き】

 

✔ 脂肪を燃焼させる、ムクミをとる

✔ 自然な抗うつ効果

✔ 甲状腺ホルモンを助ける

✔ 血栓を防ぐ

✔ 血糖値のレベルを正常に維持させる

✔ 乳腺線維腫を防ぐ

✔ 乳がん、子宮体がんを防ぐ

✔ 肌の水分を保持させる

✔ エストロゲン優勢による副作用を防ぐ

 

6.天然プロゲステロンクリームの使い方

【どこに塗るの?】

毛細血管がたくさんあり、皮膚が薄い場所(胸、腕の内側、首、顔、手のひら)に塗ります。

同じ場所にばかり塗り続けていると、プロゲステロンの吸収が悪くなるため、日によって塗る場所をローテーションしてください。

 

【どれくらいの量を塗るの?】

欲張って、たっぷり塗ると、副反応が出たり、逆に効果が半減するので注意して!

適切な量については、個人差があるため、少な目からスタートし、ご自身にとって最適な量を模索していきましょう。

 

閉経前の女性は、黄体期の間のみ、1日15~20mgのクリームをご使用ください。あくまで自己責任でお願いします。身体の大きさによって30mg使用すると調子が良いという方も居れば、10mgの方が調子が良いという方もいます。これは人によって、代謝システムが異なるため。

 

結論としまして、1日15~20mgの量を遵守して頂ければ大丈夫だと思います。

 

 

【いつ塗るの?】

クリームは、1日の量を2回に分けて塗ります。

就寝前と朝、お使いください。

 

【生理がある女性の場合】

プロゲステロンクリームの使用開始日は、生理がスタートしてから10日~12日目にします。

(月経出血があった日を「1日目」と数えます。)

次の生理が始まる1日~2日前にクリームの使用をやめます。

 

【閉経した女性の場合】

クリームを1か月の間に、24~26日間、使うことができます。

使用を休んでいる間に、ほてりや不快な症状がぶり返したら、使用を休む前の2~3

日は、使用量を減らすか、完全にクリームを使わないでおきます。

閉経している場合、毎月、使用を休む期間を設けることは大切です。

 

もし、月経が復活した場合はクリームの使用を【生理がある女性の場合】と同じ使い方にします。

そうして、また月経出血が3~4か月来なかったら、再び【閉経した女性の場合】の使い方に戻してください。

 

【不正出血、月経周期が短すぎるか長すぎる場合】

このような方は、自分の直感で開始日をスタートします。

もし予測した日よりも、早く生理が始まってしまったら、クリームの使用をやめて

生理開始日から10~12日目にクリームを使うようにします。

 

詳しくは「医者も知らないホルモン・バランス」を読んでみてくださいね。

 

7.まとめ

「女性特有の不快な症状」の背景に、プロゲステロンに対してエストロゲンが多くなり過ぎている事実があります。添加物を避け、バランスンの良い食事、規則的な運動をし、ビタミン、ミネラルを補っている女性なら、更年期障害の多くは避けられるはず!

 

天然プロゲステロンクリームを補充しても効かない場合は「首のこり」がないかチェックしてみてください。更年期障害の約60%は、ホルモン検査をしても異常はなく、首こりを解消することで良くなる場合があります。エストロゲン優勢の方、更年期障害でお困りの方は、独りで我慢せず、ぜひ一度ご相談ください。

 

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Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

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