「くしゃみ連発で鼻水が止まらない」
「目が痒くて真っ赤!」
今や3人に1人が花粉症といわれる時代。
今まで症状がなかった方でも、ある日突然、発症するなんて事もあるので注意が必要ですね。
こんな人が花粉症になりやすい
「自律神経が乱れている方」
「腸内環境が乱れている方」
「水毒タイプ」の方が、花粉症を発症しやすい傾向にあります。
【花粉症になりやすい方の特徴】
✔ 長時間のデスクワーク、スマホ操作で「首疲労、首コリ」が悪化している
✔ 睡眠が5時間以下、不眠症、寝つきが悪い
✔ 悪い油が入っているインスタント食品、揚げ物、スナック菓子が好き
✔ 体に良かれと思い、ヨーグルトをよく食べている
✔ お腹に、冷えやガスが溜まっている
✔ 動くと胃の辺りがポチャポチャ音がする
✔ とにかく甘い物が好き
✔ 下半身の冷えやムクミが気になる
いくつ当てはまりましたか?
1つでも当てはまった場合、今すぐ体質改善、生活習慣を改める必要があります。
花粉症は、どうすれば良くなるの?
1.自律神経を整える
自律神経が乱れてくると、症状がひどくなりがち。
首から背骨にかけて、自律神経が巡っているため、長時間のデスクワーク、スマホ操作で
首に疲労がたまると、首の深層筋がこわばるため、自律神経を圧迫し、アレルギー反応が強く
出てしまいます。
うつむき姿勢、ストレートネックの方は、花粉症がひどくなる傾向があります。
15分に1度はストレッチするなど、こまめに首休憩をはさみましょう。
2.腸内環境を整える
花粉症の方は、腸内環境が悪い傾向があります。
花粉対策として、ヨーグルトを食べている方も多いと思いますが、乳製品は腸粘膜を過敏に
したり、荒らす作用があるので、症状で悩んでいる方はお控えになると良いでしょう。
また動くと、胃の辺りがポチャポチャ音がする方も、症状が出やすくなります。
夜9時以降食べない、よく噛む、冷たい物を控えるように心がけましょう。
3.水毒をため込まない
甘い物をよく摂っている方は、水毒がたまるため、鼻づまり、鼻水が出やすいでしょう。
普段から、水毒をため込まないように、甘い物を控えるようにしましょう。
鍼灸師がオススメする「花粉症に効くツボ3選」
①印堂(いんどう)
眉間の中央にあるツボ。中指でギューッと押すと、鼻腔が広がり、鼻の通りが良くなります。
②迎香(げいごう)
小鼻の脇にある凹みにツボがあります。強めに30秒ほど押すと、鼻づまりが解消されます。
③上星(じょうせい)
頭の正中線上にあり、生え際から2センチほど入った場所にあります。
鼻水、鼻づまり、蓄膿症、頭痛、めまいにも効果的です。
薬だけでは完治が難しい花粉症
毎年、毎年、薬を飲んでも、一向に花粉症による症状が良くならないとしたら、
「薬だけで完治させる事は不可能」という結論になります。
特にステロイドは、強い効き目があるものの、その分、強い副作用を伴います。
鍼灸を続けていくと、免疫力が高まり、症状が出にくくなります。
週に1,2回ほどの鍼灸で、発作が起きなくなった方もいます。
ご自宅でも、花粉症に効くツボ押しと合わせて、定期的に鍼灸を続けていかれると効果的です。
花粉症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
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