3人に1人が花粉症!鍼灸師がオススメする「花粉症に効くツボ3選」

2021年02月10日

「くしゃみ連発で鼻水が止まらない」

「目が痒くて真っ赤!」

 

 

今や人に1人が花粉症といわれる時代。

今まで症状がなかった方でも、ある日突然、発症するなんて事もあるので注意が必要ですね。

 

こんな人が花粉症になりやすい

「自律神経が乱れている方」

「腸内環境が乱れている方」

「水毒タイプ」の方が、花粉症を発症しやすい傾向にあります。

 

【花粉症になりやすい方の特徴】

✔ 長時間のデスクワーク、スマホ操作で「首疲労、首コリ」が悪化している

✔ 睡眠が5時間以下、不眠症、寝つきが悪い

✔ 悪い油が入っているインスタント食品、揚げ物、スナック菓子が好き

✔ 体に良かれと思い、ヨーグルトをよく食べている

✔ お腹に、冷えやガスが溜まっている

✔ 動くと胃の辺りがポチャポチャ音がする

✔ とにかく甘い物が好き

✔ 下半身の冷えやムクミが気になる

 

いくつ当てはまりましたか?

1つでも当てはまった場合、今すぐ体質改善、生活習慣を改める必要があります。

 

花粉症は、どうすれば良くなるの?

 

1.自律神経を整える

 自律神経が乱れてくると、症状がひどくなりがち。

 首から背骨にかけて、自律神経が巡っているため、長時間のデスクワーク、スマホ操作で

 首に疲労がたまると、首の深層筋がこわばるため、自律神経を圧迫し、アレルギー反応が強く

 出てしまいます。

 うつむき姿勢、ストレートネックの方は、花粉症がひどくなる傾向があります。

 15分に1度はストレッチするなど、こまめに首休憩をはさみましょう。

 

 

2.腸内環境を整える

 花粉症の方は、腸内環境が悪い傾向があります。

 花粉対策として、ヨーグルトを食べている方も多いと思いますが、乳製品は腸粘膜を過敏に

 したり、荒らす作用があるので、症状で悩んでいる方はお控えになると良いでしょう。

 

 また動くと、胃の辺りがポチャポチャ音がする方も、症状が出やすくなります。

 夜9時以降食べない、よく噛む、冷たい物を控えるように心がけましょう。

 

 

3.水毒をため込まない

 甘い物をよく摂っている方は、水毒がたまるため、鼻づまり、鼻水が出やすいでしょう。

 普段から、水毒をため込まないように、甘い物を控えるようにしましょう。

鍼灸師がオススメする「花粉症に効くツボ3選」

①印堂(いんどう) 

 眉間の中央にあるツボ。中指でギューッと押すと、鼻腔が広がり、鼻の通りが良くなります。

 

②迎香(げいごう)

 小鼻の脇にある凹みにツボがあります。強めに30秒ほど押すと、鼻づまりが解消されます。

 

③上星(じょうせい)

 頭の正中線上にあり、生え際から2センチほど入った場所にあります。

 鼻水、鼻づまり、蓄膿症、頭痛、めまいにも効果的です。

 

 

薬だけでは完治が難しい花粉症

毎年、毎年、薬を飲んでも、一向に花粉症による症状が良くならないとしたら、

「薬だけで完治させる事は不可能」という結論になります。

特にステロイドは、強い効き目があるものの、その分、強い副作用を伴います。

 

鍼灸を続けていくと、免疫力が高まり、症状が出にくくなります。

週に1,2回ほどの鍼灸で、発作が起きなくなった方もいます。

 

ご自宅でも、花粉症に効くツボ押しと合わせて、定期的に鍼灸を続けていかれると効果的です。

花粉症でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

 

Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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