警報!首コリ、口ゴボ(出っ歯)だけでない!あらゆる不調を招く口呼吸の危険性!

2023年02月10日

✅就寝中に歯を食いしばってしまう、✅起床時に喉がヒリヒリしている、✅ょっちゅう喉を傷める、✅やたら喉が渇く、✅朝から首や肩が凝っている、✅歯並びが悪い、✅鼻炎、✅花粉症、✅唇が乾燥している、✅年齢と共に出っ歯、アゴが伸び、面長になってきた、✅手荒れが良くならないといったお悩みはありませんか?

 

実はこれ、お恥づかしながら全て私の事なんです!(笑) 意外なことに、これらの原因は全て「口呼吸」にあったのです💦💦口呼吸を止めた途端、これらのトラブルがたった1週間もしないうちにみるみる改善しました♪♪♪

 

 

日本人の9割は口呼吸という悲劇・・・

日本人の9割が口呼吸という理由は、マスクにあるかもしれません。近年のコロナ騒動で、日本人はマスク生活を余儀なくされています。(2023年2月時点)長時間マスクをつけていると、息苦しさもあり、つい口呼吸になりがちです💦

 

 

さらにマスクで押さえつけられているため、口の筋肉を十分に動かすことが出来ません。そのため口の筋力が衰え、ますます口呼吸になり易いのです💦またマスクで口元が隠れていると、緊張感がなくなるため、ついマスク下で口がポカンと開けたままになっている方も多いのではないでしょうか??

 

普段は鼻で呼吸している、意識して口を閉じている方も、睡眠中だけ口呼吸になっている方も案外、多いと思います。特にお酒を飲んだ日、横向きで寝ている方、疲れがたまっている方は、睡眠中に口が思いっきりパカーンと開きやすい傾向にあるので注意が必要です。

 

口呼吸によるこれだけのデメリット

①歯や口の病気

睡眠時の食いしばり、歯ぎしり、出っ歯、唇の荒れ、歯周病、虫歯、ドライマウス、口臭、口内炎、口唇ヘルペス、顎関節症

 

②消化器の病気

胃炎、胸やけ、便秘、下痢、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、クローン病、痔

 

③精神の病気

うつ病、うつ症状、パニック障害、全身倦怠感、無気力、集中力の低下

 

④呼吸器の病気

風邪、感染症、インフルエンザ、肺炎、誤嚥性肺炎、空咳、気管支炎、上咽頭炎、後鼻漏、ヒステリー球(喉の異物感)痰、蓄膿症、慢性副鼻腔炎

 

⑤アレルギー

アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、鼻炎、鼻づまり

 

⑥膠原病

関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェグレーン症候群

 

⑦顔貌の崩壊

面長、口ゴボ(出っ歯)、突出した唇、しゃくれ顎、乱ぐい歯、アゴがない、二重アゴ、ほうれい線、片側の目が小さくなる、口角の高さがアンバランス、上唇が山型で下唇が分厚い

 

⑧その他の病気

高血圧、腎臓病、睡眠時無呼吸症候群、いびき、嗄声、尋常性乾癬、掌蹠膿疱症、頭痛、肩こり、腰痛、パーキンソン病、化学物質過敏症、原始人のような猫背

 

【参考文献:自律神経を整えて病気を治す!口の体操あういべ 今井一彰先生 著】

 

なぜ口呼吸になってしまうのか?

 

口呼吸になってしまう一番の原因は、舌にあります!本来、舌先は上顎にペタっとついているのですが、私の場合ですが、舌が下がって、舌先で前歯の裏を押し続けていたため、前歯2本がビーバーのように出っ歯になってしまいました😿(歯列矯正を2回もやりました💦)また舌先が上下の歯と歯の間にある方下の前歯の裏に位置している方もいるみたいですね。出っ歯、受け口、乱ぐい歯の原因は、舌にあるといっても過言ではありません💦(もっと早くに知りたかったです!)

 

その他、現代人は固いものを食べることがなくなり、よく噛まないため、舌や口の周囲の筋肉が衰え、口を閉じるのが難しくなっているみたいです。不用意なマスク着用は、ますます口呼吸に追い打ちがかかりますので、マスク下でも口を閉じるよう心がけたいものですね。

 

効果絶大!「あいうべ体操」

舌先が上顎についていない方は、口が半開きになっていたり、歯並びが悪かったり、食いしばりや喉を傷めやすい、胃炎、鼻炎で苦しんでいるお客様が、非常に多いです。まずは、あいうべ体操で、口の周囲と舌の筋トレを1日30回行いましょう。

 

【自律神経を整えて病気を治す!口の体操あいうべ 引用】

 

口の体操「あいうべ」を行うと、自然に舌先が上顎につき、口を閉じて呼吸が出来る様になります!

 

あ~:喉の奥が見えるくらい大きく口を開けます

い~:前歯が見えるくらい思いっきり口を横に広げます

う~:唇を前に大きく突き出す

べ~:舌先をアゴの先端まで伸ばすよう思いっきり舌を伸ばす

 

私は先日、映画レジェンド・アンド・バタフライを鑑賞しながら、ぶっ続け3時間、あいうべ体操をやりました!驚くべきことに、映画鑑賞後、年齢と共に長くなっていたアゴが短くなり、面長がだいぶ解消されていました。⚠映画館で、あいうべ体操をする際は、両隣の方にご注意ください(笑) とにかく毎日30回あいうべ体操を続けることが大切です!私は暇さえあれば、1日中、あいうべを実践しています。お陰様で、自然に舌先が上顎につくようになり口呼吸が改善されました。

 

メリットしかない!睡眠中の口テープは最強のお供

 

睡眠中に食いしばってしまういびきをかく睡眠時無呼吸症候群朝起きたときに口が乾燥している喉がヒリヒリする方は、間違いなく口呼吸になっています💦

 

そのような方にオススメの方法は「口テープ」テープを鼻の下から唇の下まで、縦に1本貼って寝てください。こうすれば、就寝中も自然な鼻呼吸になりますよ♬ 意外なことに、口テープをしていても、それほど気にならず、睡眠の妨げになりません。肌が弱い方は、ニトムズの優肌絆がオススメですよ。

 

論より証拠!あいうべ体操、口テープの驚異的な効果の実例

●なんと整形なしで、突出した唇、二重アゴが、見違えるほど美しい横顔に変化!

 

 

●「あいうべ」を始めて2か月で、アトピーが驚異的に解消!

 

 

 

●鼻呼吸により、アトピーは3か月で解消!1年半後には理想的な歯並びを手に入れた!

 

 

みらいクリニック院長の今井一彰先生の著作「自律神経を整えて病気を治す!口の体操あいうべ」より引用させて頂きました。

 

まとめ

こちらのコラムを書く10日前までは、鼻水、慢性鼻炎、ヒステリー球、喉の異物感、就寝中の食いしばり、年齢と共にアゴが間延びし、面長になっていたのですが「あいうべ」と口テープで嘘のように不調が解消されました。

 

私は鍼灸師で、日々お客様と接していますが、ほとんど全員のお客様に、睡眠中の食いしばりがあります。何故これほど多くの方が、睡眠中に食いしばりをしてしまうのか疑問に思っていましたが、今井一彰先生(みらいクリニック院長)の著書を読み、その原因が口呼吸にあったことが分かり、目からウロコでした。口呼吸を絶たなければ、首コリをはじめとする、あらゆる不調を根本的に回復させることは出来ません。鍼灸と並行しながら、鼻呼吸の大切さについてもお伝えしていけたらと思います。

 

Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

執筆者 Mari鍼灸Salon 院長 森田真理

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