鍼灸で、44歳と60歳で進む老化に抗う方法

2024年09月24日

東洋医学では、「女性の体は7年ごとの節目で老化する」「男性の体は8年ごとに老化する」と言われていますが、この度、スタンフォード大学が「44歳と60歳前後の2回のタイミングで急激に老化が進行する」ことを発表しました💦💦

 

【注意】スタンフォード大学が発表!老化は44歳・60歳で急激に進行!

 

アメリカ在住の健康な男女108人(25歳~75歳)を対象に、3~6か月ごとに血液や便、皮膚、粘膜などのサンプルを採取し、約7年間、追跡調査をした結果、老化は徐々に進行しているわけでないことが判明!44歳と60歳前後の2回のタイミングで、急激に老化が進むことが分かりました💦💦

 

例えば、カフェインやアルコールを代謝する能力は、まず40歳前後で目に見えて低下し、続いて60歳前後で再び急降下します!

44歳で起きる急激な老化

 

40代になって、体力がもたない、疲れやすい、お酒が残るようになった、なんとなく肌の調子が悪いと感じられる方も多いと思いますが、スタンフォード大学では、44歳前後で、急激に老化が進むことを発表!

 

【44歳前後 注意したい症状リスト】

 

心血管系

動悸、息切れ、狭心症、心不全、心筋梗塞、高血圧

 〈美容面:老眼、額のシワ、白髪、くすみ、シミ、毛穴の開き、タルミ〉

 

✅脂質代謝系

動脈硬化、高脂血症

 〈美容面:お腹のぜい肉、二重アゴ〉

 

✅アルコール代謝系

二日酔い、睡眠障害、脂肪肝、肝炎、肝硬変

 〈美容面:黄ぐすみ、加齢臭〉

 

【44歳前後で気をつけるべきこと】

 

✅食生活の見直し肉や揚げ物、砂糖、小麦粉、薬、カフェイン、食品添加物、などを減らし、野菜、魚、大豆、発酵食品(味噌、納豆など)、お米(雑穀米、酵素玄米など)を中心にバランス良く、よく噛んで食べましょう。

 

✅減酒:お酒の量を減らすように心がけ、休肝日をつくる。お酒をのまれない方は、甘い物を減らすように心がけましょう。

 

思い返すと、今まで1本も白髪がなかった私も、44歳頃から急に白髪が出始めた記憶があります。49歳のときに歯止めの効かぬ老いを痛感し、断腸の思いで”断酒”を強制断行!現在も、なんとか3年近く断酒を続けています。

 

60歳で起きる急激な老化

 

そしてもう一度、60歳前後で急激な老化のタイミングが訪れます💦

 

【60歳前後 注意したい症状リスト】

 

✅免疫機能の低下

ガン・リウマチんどの自己免疫疾患

 

筋力の低下:

サルコペニア筋肉量の減少)、手足が細くなる、ロコモ症候群(運動機能の低下)

フレイル(虚弱体質、要介護予備軍)

 

✅酸化ストレス

動脈硬化、脳梗塞

〈美容、健康面:卵巣、精巣、皮膚、粘膜、髪の毛、腸管粘膜のダメージ〉

 

✅糖化ストレス

血糖値の上昇、糖尿病、動脈硬化、血栓、アルツハイマー、認知症、加齢黄斑変性症、白内障、骨粗しょう症、骨折、入れ歯、歯周病、神経障害(神経痛、感覚の麻痺、)腎臓病(人工透析)

〈美容面:くすみ、シミ、老人性色素斑、シワ、タルミ〉

 

健康寿命を延ばすために鍼灸が出来ること

 

残念ながら、日本人の多くは、予防医学に関心がありません。病気になったら病院に行って、薬をもらって、やり過ごす方がほとんどです💦しかし、薬は問題を先送りしているだけで、根本的には解決してくれません。

 

人の身体は、毒を溜め込むように出来ていません!毒が一定以上、蓄積すると、毒を排出しようとして、カユミや痛みなどの炎症が起き、腎臓や肝臓、血管や筋肉、骨、関節、皮膚などに甚大な被害が及びます💦重要なことは、食事、運動、鍼灸などいかに蓄積した毒を排泄していく事ができるかどうかです!

 

薬で毒を抑えこんだり、炎症を抑えたら、労せずに楽になるかもしれませんが、かえって血流が悪くなったり、感覚神経や免疫機能も低下していきます。ゆくゆくはガン化したり、腎臓や肝臓のダメージが蓄積するため、その分、健康寿命は短くなっていきます💦また薬を飲み続けると、酸化ストレスがどんどん蓄積するため、卵巣、精巣、粘膜、髪の毛、腸管粘膜などが炎症しやすくなります。

 

また健康面だけでなく、美容面にも重大なダメージを受けます。毒の蓄積により、体内も、見た目も確実に劣化していきます。美容に関心のある方は、もっと、食事や体の健康面に注力するべきです!

 

鍼灸は、東洋の伝統ある医術です!鍼で内臓の反応点であるツボに刺激を与えると、お腹がグルグルと動き出したり、血圧が改善したり、臓器に溜まっていた毒素など排出されます。汗や便、尿、皮膚から毒がどんどん排泄されるようになり、結果的に酸化・糖化ストレスを軽減し、健康寿命をのばしてくれます!

 

お灸は、白血球を増やし、胃腸の働きや免疫を高めたり、ステロイドホルモンを増強し、毛細血管も増やしてくれます。お灸の原料であるヨモギは、働きすぎている免疫を抑えこんだり、逆に低下している免疫力を高める作用もあります。

 

44歳・60歳のタイミングで、ガクンと老化しないためにも、定期的に鍼灸を受診し、内臓や血管、筋肉や皮膚に溜まっている毒素を排出したり、臓器の機能を高めたり、血流を上げたり、自律神経やホルモンバランスを整え、免疫力を高めていくことが何よりも大切です。

 

1人でも多くの方に、鍼灸の素晴らしさをお伝えし、東洋医学の力で、皆様のご健康と美容の両面をサポートできるよう尽力していきます。

 

Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

Mari鍼灸Salon 院長・森田真理

 

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