アンケートによると、70%以上もの女性が「美容鍼に興味がある」と答えています。
昨今では、モデル、女優さんたちに「美容鍼」が大注目!
そこで、よくあるご質問「美容鍼って痕に残らないの?」にお答えします。
【目次】
1.100%内出血を回避することはできるの?
2.痕にのこりやすい人の特徴
3.もし内出血したら・・・?
4.撮影前、イベント前に「美容鍼」をご希望の方へ
5.最後に
1.100%内出血を回避することはできるの?
当サロンでは、最新の注意をはらって施術にあたっていますが、なんせ毛細血管は無数にめぐっているため、残念ながら100%内出血を回避することは難しくなります。
しかしながら、ほとんどの場合、鍼の痕が残ることはありませんので、ご安心ください。
2.痕にのこりやすい人の特徴
✓冷えやコリが強い
✓目を酷使し過ぎている
✓血管壁がよわく、アザができやすい
✓血がドロドロ、於血体質である
✓血液をサラサラにするお薬(ワーファリンなど)を服用している
✓ご高齢の方
✓甘いもの大好き!糖化している
このような方は、内出血しやすい可能性がります。
ご心配な方は、事前にご相談ください。
3.もし内出血したら・・・
もし、内出血した場合、直後にその箇所を強く圧迫すると、痕が大きくなるのを防ぐことができます。また直後に「保冷剤」で冷やすことで、はやく炎症がひきます。
炎症がおさまったら、自宅でホットタオルでお顔を温めてあげると、痕がはやく消えてくれますので、オススメです。
万が一、内出血をしても数日のうちに、色が薄くなり、1週間ほどで消失します。
内出血は正しく対処すれば、長く残らず完全に消えてくれます。
どうしても、気になる場合は、コンシーラーで、ほとんど目立たないほどカバーできますので
ご安心ください。
4.撮影前、イベント前に「美容鍼」をご希望の方へ
撮影前やイベントなどをお控えになっており、痕にのこるのが心配な方は、顔の目立つ部分を避けて鍼をしたり、鍼の代わりにスティックタイプのお灸や指圧に、切り替えて施術することもできますので、事前にご相談ください。
5.最後に
「美容鍼」は、整形手術のように、ダウンタイムや、元の顔に戻らない、手術の失敗など副作用がなく安全な美容法です。リフトアップ効果、目のクマを薄くしたり、ほうれい線や額のシワを目立たなくするだけでなく、眼精疲労、頭痛、食いしばりをやわらげる作用もあります。
私自身、朝のメイクのついでに、美容鍼をして、顔に「喝」を入れております。美容鍼を受けることが楽しみになって頂けましたら幸いです。
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