「原因不明の腰痛」が続く場合、もしかしたら内臓のトラブルや病気が潜んでいるかもしれません。お心当たりのある方は、最後までお読みくださいね。
【目次】
1.その腰痛、もしかしたら内臓のトラブルかもしれません
2.ストレスが原因でも腰痛は起こる
3.「心因性腰痛」ってなに?
4.ストレス性の腰痛は、こう施術していく
5.まとめ
1.その腰痛、もしかしたら内臓のトラブルかもしれません
身に覚えのない「腰痛」
実は、冷え、不規則な生活、過労、寝不足、暴飲暴食、夜おそい食事、早食い、偏食などで臓器に負担がかかると、臓器の反応として「内臓性の腰痛」を起こすことがあります。
〇消化器系のトラブル
胃の調子がよくない、長引く便秘、お腹のガス、腹部膨満感、腹痛、胆石、胆のう炎
〇婦人科系のトラブル
PMS、不正出血、おりものの量の変化、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮がんなど
〇泌尿器系のトラブル
腎臓の調子がわるい、下肢の冷え、むくみ、腎結石、腎盂腎炎、尿路結石
〇循環器系のトラブル
心筋梗塞、解離性大動脈りゅう
2.ストレスが原因でも腰痛は起こる
実は、強いストレスが原因でも「腰痛」が起こる場合があります。何故かというと、心理的ストレスから、脳を守ろうとして、発痛物質が出ることが、医学的にもわかっています。
またストレスがあると、痛みを抑制する「βエンドルフィン」が減少するのではないかとも考えられています。
3.「心因性腰痛」ってなに?
うつ病などの精神疾患が原因で、腰痛が起こる場合もあり、これを「心因性腰痛」といいます。
気のせいでもなく、ハッキリした痛みを感じ、不安度に応じて痛みがは強くなるのが特徴。また痛む部位や度合いが日によって変わります。
4.ストレス性の腰痛は、こう施術していく
心因性腰痛のは「首コリ」が原因の場合があります。首には「自律神経」がめぐっており、首の筋肉が硬くなると神経を圧迫するため、不安や緊張感、イライラを強く感じやすくなります。
Mari鍼灸Salonでは、ストレスを感じる原因である、筋肉のコリを鍼先で、丁寧にほぐしていきます。施術後は、気分が落ち着いて腰もラクになりますよ。
5.まとめ
たかが「腰痛」と侮ってはいけません。
腰痛には、病気が潜んでいる場合があるからです。
鍼灸をすると、臓器の働きや自律神経のバランスがよくなり、内臓性の腰痛を根本的に、改善していくことができます。
また鍼は、痛みを抑制してくれる「βエンドルフィン」の分泌を促しますので、副作用なく腰痛を根本的に良くしていくことができます。
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