アンチエイジングの鍵は「自律神経」にあった

2020年08月13日

老化にアクセルをかける「交感神経」

老化にブレーキをかける「副交感神経」

実は、アンチエイジングの鍵は「自律神経」にあったのです。

 

 【目次】

1.40歳から「老化」が加速するわけ

2.自分の意志ではコントロールできない「自律神経」

3.自律神経はバランスが大事!

4.なぜ「副交感神経」が下がってしまうのか?

5.まとめ

 

 

1.40歳から「老化」が加速するわけ

 

「女性の場合は、40歳をメドに”副交感神経”がガクンと下がりはじめます」(順天堂大学医学部教授・小林弘幸先生)

副交感神経が下がると、血流がわるくなるため、髪はゴワゴワ薄毛、白髪になりやすくなったり、肌荒れ、くすみ、シミ、タルミが目立つようになります。疲れ、不眠、太りやすくなるのも、そのせい。

さらに判断力、決断力、集中力まで低下し、イライラ、怒りっぽくなります。

オシャレやメイク、異性にトキメキがなくなったきたら、副交感神経が下がってきている可能性があります。

 

 

2.自分の意志ではコントロールできない「自律神経」

「自律神経」は脳から全身にはり巡らされており、私たちの意志ではコントロールできません。

私たちの呼吸や体温、発汗量、消化活動を24時間やすむことなく自動コントロールしてくれている「自律神経」は健康な人であれば

日中に「交感神経」がはたらき

夕方から夜にかけて「副交感神経」がはたらきます

 

 

3.自律神経はバランスが大事!

 

 交感神経(戦闘モード)  副交感神経(安静モード)
メンタル イライラ、焦り、不安 リラックス、安心
呼吸 浅い、早い ゆったり、深い
老化スピード 老化がはやい 老化しにくい
発汗 手足に汗、脇汗、寝汗、ホットフラッシュ 手足サラサラ、脇汗なし
免疫力 免疫力低下、感染しやすくなる 免疫力アップ
血管 冷え、めまい、むくみ 全身ポカポカ、血行がよい
消化活動 食欲不振、胃もたれ、便秘、下痢 食欲アップ、消化力が高い、快便
筋肉 首コリ、肩こり、背中こり 全身の筋肉がやわらかい
睡眠 不眠、眠りが浅い、食いしばり 安眠、朝までぐっすり

 

4.なぜ「副交感神経」が下がってしまうのか?

首には「自律神経」が集中しています。←ここがポイント!

うつむき姿勢のまま、長時間パソコン作業したり、スマホ操作、家事や育児をしていると、首がだんだん凝ってきませんか?

「慢性的な首コリ」によって、自律神経が圧迫されることで「交感神経」が高まり

「副交感神経」が年齢とともに下がってしまうのです。

 

 

5.まとめ

若さを維持していくには、いかに「副交感神経を高めていけるか」がポイント!

長時間のうつむき姿勢で、首の深層筋がこっている人は、副交感神経が低く、老化のスピードもい速くなる傾向があります。

首の深層筋は、皮下5㎝近くにあるため、指でほぐすことは難しいでしょう。

鍼ならば、容易に皮下5㎝にある「首の深層筋」をほぐすことが出来きます。

自律神経が乱れている人、副交感神経が低めの人、いつまでも若さを維持していきたい人は、一度ご相談ください。お力になれます。

 

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