半年以上もの間、テレワークが続いている29歳女性のお客様。
長時間のデスクワークのためか、首から背骨がバキバキに硬くなっていました。
生理前は吐いてしまうほど、生理痛が悪化しご来院されました。
今までは、生理が来るたびに「鎮痛剤」を服用しながら、やり過ごしていましたが
1回の鍼灸で、生理痛が見事に解消!
今回の生理では、鎮痛剤が一切不要だったそうです。
病院で検査しても、異常なし!なぜ生理痛が起きるの?
20代から45歳未満の女性の方で
「病院で検査しても異常がない」にも関わらず、
生理痛やPMS、月経困難症で悩んでいる場合、
その原因の1つに
「長時間のテレワーク、デスクワークで、頭から首、背骨にかけて筋肉が凝っている」
点が挙げられます。
首から背骨が凝って、筋肉が硬くなると、自律神経が圧迫され、まるで更年期障害のような状態になります。
脳が疲弊し、うまくホルモンの指令を出せなくなり
生理痛、ほてり、下半身の冷え、わけもなく汗がでたり、
イライラ、不眠、便秘、無排卵月経になったりします。
生理痛を放置しないで!
生理痛は、カラダの異常信号!
普段から、砂糖、コーヒー、小麦粉、脂身の多い肉、加工品など摂り続けていると
腸内に有害なガスが溜まり、お腹が張って痛くなります。
そのため、子宮が圧迫され、血流が悪くなるため、冷えや生理痛が悪化します。
生理痛を何年も放っておくと、子宮は毒素から組織を守ろうとして
将来的に子宮内膜症、子宮筋腫など引き起こすようになります。
鎮痛剤を飲むほど、生理痛はますます悪化する
「鎮痛剤で生理痛を抑えておけば大丈夫!」なんて思っていませんか?
実は、鎮痛剤を飲むと、痛みを感じさせなくするため、血流が滞るのです。
そのため、体を確実に冷やします!
鎮痛剤を飲み続けてしまうと、より生理痛が悪化するので緊急事態以外は、
飲まない方が賢明です!
ピルを飲んでも、生理痛の根本的な解決には至らない
実は、ピルは合成のエストロゲン・ホルモンです。
人体は、副作用なしに、人工ホルモンを受け入れられるように出来ていません。
ピルの副作用は下記の通りです。
・乳ガン、子宮頸ガン、子宮内膜ガン、卵巣ガン、嚢胞などのリスクの増加
・血栓、心臓発作、脳卒中などのリスク増加
・胆嚢障害、血圧上昇、体重増加、良性肝腫瘍、精神の抑うつ、性欲減退、偏頭痛、頭痛、吐き気
・月経不順、不規則な出血、月経中間出血、生理痛、流産、乳房の圧痛、鼓脹、情緒の変化
・イースト菌の異常増殖、膣炎
・重要な栄養素(ビタミンB2、B6、B12、葉酸、マグネシウム、亜鉛)の枯渇
このようにピルを飲んでも、健康上のリスクを増やすだけで、
根本的な解決にはなりません。
まとめ
「鎮痛剤やピルを飲んでも、生理痛を根本的に解決することは出来ない」
ことがお分かり頂けたと思います。
Mari鍼灸Salonでは、ほとんどのお客様が鎮痛剤、ピルなしで生理痛が良くなっています。
生理痛がひどい方は、ぜひ一度ご相談ください。
«前へ「50代以降で多発する、首の後縦靭帯骨化症を防ぐには?」 | 「47歳女性お客様 6回の鍼灸で「首の脊柱管狭窄症」によるシビレが解消!」次へ»