現代人のほとんどが、食いしばり!食いしばりを改善する方法

2023年10月10日

あなたも自覚なしに、食いしばっていませんか?

 

☑朝、目が覚めた時から首が凝ってツライ

☑背中がバキバキに凝っている

☑頑固な首・肩こりに悩まされている

☑頭がガチガチに硬い!

 

この様な症状でお困りの方は、無自覚に睡眠中に食いしばっている可能性が高いといえます。

 

私が鍼灸師になった2008年当初は、今ほど食いしばっている方は居ませんでした。 ところがスマホが普及し始めた2010年を境に、食いしばり人口は一気に激増し、コロナの外出自粛によって爆増し、年々、右肩上がりに増えて續けています💦

 

あなたの睡眠中の食いしばりをチェックしてみよう

夜間の食いしばりは、睡眠が浅いときに起こりやすいと言われています。 下記のチェックリストで2つ以上、当てはまる方は、睡眠中に食いしばっている可能性が高いと言えます。 今すぐチェックしてみましょう。

 

飲酒の習慣がある。 毎晩の晩酌が楽しみだ♬🍺

☑夕方4時以降、コーヒー☕や栄養ドリンクを摂取している

喫煙の習慣がある🚬

甘い物が好き、甘い物を食べる習慣がある🍰

☑寝ているときに口をポカーンと開けたまま

いびきをかく、睡眠時無呼吸症候群

☑常に首スジが張っている、首に鉛のような硬結がある

側頭筋がバキバキに凝っている、年々、顔のエラが張ってきた

常に時間に追われているストレスが溜まっている

 

皆さん、いくつ当てはまりましたか? 実は、これらチェック項目の全てが、食いしばりの原因になります。

 

あなたの食いしばりを改善させる方法6選

実は、就寝中の食いしばりは自覚なしで行われるため、残念ながら根本的な解決法はありません💦でもご安心ください! セルフで対処するテクニックを身につければ十分に緩和は可能です!! 今回は、実際に効果が認められている6つのテクニックをご紹介させて頂きます♬

 

①就寝前のデジタルデトックスで食いしばり解消

 

寝る2時間前に”デジタルデトックス”を行いましょう。夜間のブルーライトは、メラトニンを抑制し、入眠を妨げるだけでなく、脳を興奮させるため、睡眠時の食いしばりの原因の1つになります。寝入りばなにスマホをチェックしている方、スマホを枕元に置いて寝ていませんか?寝室にスマホを持ち込まないだけでも、食いしばり率は減らせます!

 

②口テープで食いしばり防止

 

就寝中に食いしばりがある方は、口をポカーンを開けたまま寝ている可能性が大!口テープをして寝るだけでも食いしばりが改善されます。私は、唇にワセリンを薄く塗り、テープを唇のみに貼って寝ています。この様にすると、テープを剥がすときに皮膚や粘膜を傷めません。食いしばりは、もちろん、喉の乾燥も防ぐことが出来て一石二鳥ですよ♪

 

③舌の筋トレが、食いしばりを防ぐ

 

意外かもしれませんが、舌はりんご1個分🍎の重さがあります。”舌先は上顎についている状態が正常”ですが、舌の筋力が衰えてしまっている方は、舌が重~く下がっているため、どうしても顎に力がこもりがち💦⚠舌が下方に垂れ下がっていると、歯と歯がくっついて、食いしばりになるだけでなく、顔のたるみ、出っ歯、口呼吸、口ゴボにまで発展しかねないため注意が必要です。

 

そこで、効果的な舌のトレーニング法をご紹介します。口を閉じたまま、舌先で歯茎をなぞる様にして、時計まわりに10回。さらに反時計まわりに10回。慣れてきたら20回、30回と増やしてみて!これを3セット繰り返します。最後に、舌先で上顎を突き上げるように、渾身の力を込めて押し上げます!これで食いしばりが、かなり軽減されます。⚠ちなみに、オーバーな表情筋トレーニングはかえってタルミを悪化させてしまう可能性がありますので、舌トレーニングだけに留めておくと良いでしょう。

 

④自己暗示法で食いしばりを改善

 

なんと96%の方に効果があった”自己暗示法”。就寝前に声を出しながら”唇は閉じて、歯は離す”と20回唱えます。ポイントは声に出して唱えること!ちなみに自己暗示法の効果が得られなかった方々の共通点は、声に出していなかった事によるみたいです(-_-;)恥づかしがらず、ちゃんと声に出しながら唱えましょう。イメージの力は絶大です🌟

 

⑤夜間低血糖を改善し、食いしばりを予防しよう

 

夕方以降に飲んでいるコーヒー、お酒、タバコ、甘いお菓子に果物・・・。分かっちゃいるけど止められないアイテムですね。笑 これら全て”夜間低血糖”を招く諸悪の根源ですので、食いしばりのある方は、控えるのが一番です。中毒性のあるものを止める方法は”置き換え術”をお試しください。例えば、コーヒーがお好きな方は、カフェインレスに置き換えをします。晩酌が止められない方は、ノンアルコール、炭酸水に置き換えを!タバコが止められない方は、ニコチン・タールゼロのタバコに置き換えを!甘いお菓子・果物好きの方は、ナッツやガムに置き換えてみてはいかがでしょうか?

それでも食いしばりが改善しない場合はマウスピースを

 

なかなか食いしばりが改善しない場合は、マウスピースを装着するのも対策の1つ。食いしばると歯に100~240kgもの力がかかります。マスピースを装着することで歯に加わる力を分散させることが出来ます。頑固な首・肩こり、アゴのエラが気になる方は試してみる価値があります。

 

 

食いしばり特集でVOCEにMari鍼灸Salonが掲載

 

 

食いしばると、上下のアゴを結ぶ咬筋側頭筋が過緊張します。その原因は、なんといってもストレス!ストレスは、精神的な要因だけではありません。過労、寝不足、バランスの悪い食事などもストレスになり得ますので、生活習慣の見直しも必要不可欠です。そんなストレスフルな方にオススメなのが鍼灸です!

 

 

緊張がとれて顔もリラックス。副作用のない麻酔ともいわれる鍼灸は、自律神経のバランスを整える効果が高い。ほおに鍼を打つことで、食いしばりの原因となる筋肉の緊張を取り除きます。食いしばりの改善に加え、血行が良くなるので小顔効果バツグン!

 

【田中優美さんのご感想】

食いしばりの鍼灸なのに、目がパッチリ開いてスッキリ!体がポカポカ熱くなってきて、昨日の疲れも吹き飛んだみたいに、体も顔も軽いです。笑うのがラクになった気がします!

 

まとめ

現代人のほとんどが、食いしばっています!怖いのは、本人に食いしばりの自覚がないことです。慢性的な首・肩こりがある方、病院に行ってもよくならない、めまい、耳鳴り、不眠などでお困りの方は、食いしばりがあると言っても間違いないでしょう。放っておくと、エラ、たるみ、ほうれい線が深くなるなど美容にも影響が💦

 

デジタル化された現代は、必要以上に、脳が過緊張し、交感神経が興奮しています。鍼で自律神経を整え、ストレスや脳疲労を取り除くと、かなり食いしばりが軽減されます。先日ご来院された30代システムエンジニアの男性は、1度の鍼灸で、だいぶ食いしばりが楽になったと話していました。食いしばりでお困りの方は、ぜひ1度、鍼灸をお試しください。

 

 

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